続・やまと屋ブログ堂

★…パーフェクトガンダム、レッドウォーリア、武者ガンダムの起源はここに有り…★

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宝島

宝島

先月、チャンネル北野eXのマニアックコーナーで放送された「わんぱっくコミックを全部読む」と二年前放送済みのコミックボンボン25周年特集「コミックボンボン大全集」のDVDが届く…。

「わんコミ」の後期は、ど根性カエルが始まった事しか記憶になかったので、ファミコンブーム斜陽のなか落ち着きの無い誌面創りに奔走する山下幸雄氏の苦悩が伝わってくる…(汗)。皮肉な事に、この「わんコミ」は国会図書館にも置いていない希少本だそうだ。

もう一本は、25周年特集「ボンボン大全集」…実はこの時、僕にも出演依頼があったのだが当時の編集部とは希薄だったので断った経緯がある…この一年後「休刊」宣言とは(苦)。

‘98,宝島「ガンダム特集」にコメント寄せてます~。

◆エイベックス&イースト・制作部の東さん、お手数掛けて申し訳ありませんでした…確かに、受け取りました。ありがとうございます。





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ガンダム・エイジ

エイジ


‘99,ガンダム・エイジの「プラモ狂四郎」特集ページに僕のインタビューが載っている…こうして過去を振り返る時、自分の作品に対する思いを誇張したり補足してみたりするものだ。僕の一連ガンプラ作品には原作がある…しかも、天下のサンライズ様の監視下にある。一概に僕の言葉だけで表現できる物ではないが、アニメ「ガンダム」と商品「ガンプラ」では違ってくる…ガンダムには、それぞれのシリーズに主人公がいて、生い立ちや性格、階級まで設定があるから、漫画家より制作者に聞いた方が早いとなる。

僕の作品は、ガンプラはあくまでも遊び(ゲーム)の手段であって、主人公から脇役までオリジナルである事…「京田四郎、彼は熱狂的プラモ大好き少年である」ここで原作者には漠然としたイメージがあっても、まだサンバイザー、トラ縞チャツの狂四郎の姿は見えていない…僕がこの一行から絵を起こして、はじめてプラモ狂四郎を目の当たりにする「これがプラモ狂四郎か!!」って~笑。※(カテゴリ・ストーリー編の飛んでるタイムハウス、わんぱくパトロールの主人公が見れば狂四郎ティーストが入ってます~♪)。健もみどりちゃんも山根もサッキー竹田だって狂四郎ファンなら、それぞれの顔が思い浮かぶはず。例えば、プレイ(シミュレーション)中にガンダムが宇宙へ飛び出すとアニメと大差が無くなってしまうので、泣いたり、笑ったり、怒ったりさせて、独自の世界観創っていった…原作にも「ガンダムがタンコブを作って泣く…」なんて下りは何処にもない…誰もこの作品を見て、アムロやセイラを思い出す人はいないだろう…それが結果的に漫画の魅力となった。

こうして、まだ固いイメージのあったガンプラを当時の子供達に受け入れやすいように変えて、狂四郎の人気が定着していくと、徐々にガンプラから表情消して本来のガンプラに近い物にしていった…1、2巻と4、5巻以降を見比べてもらえば僕の計算が一目でわかるはずです。



しかし、この手のインタビューの場合、狂四郎の制作法よりガンダム、ガンプラの作り方を聞かれる事が多い…原作者がいて野球漫画を描けば、その漫画家は野球好きとは限らない。名作野球漫画で打ったバッターが3塁に走ったという笑話もあるくらい…ガンプラであろうと野球であろうと紙におこした絵なワケで面白さを読者に伝えるのが義務。

…なので、僕がブログで思い入れを書かなきゃならないのです~笑。
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封印作品の謎2

封印漫画

何気に本屋で立ち見してたら、僕の名前が載っていた…第4章ウルトラマンとガンダムの間に…ガンプラ関係の記事にでなく件の「サンダーマスク」(※コミカライズ「サンダーマスク参照」)の事だ。

このサンダーマスクがなぜカルトのジャンルに入ったかは定かでないが「サンダーマスクの発狂」で、主人公が怪人シンナーマンの脳を移植され精神異常者になったり、「死の灰で死くたばれ」では、東海村生まれの怪人ゲンシロン等、際どい回にあるらしい。もろ、○○乳業の牛乳に毒を入れて子供を殺す回もありメーカーから苦情がきた事もあったとか…僕は何の違和感なく見ていたけど、今なら確かに…(汗)。

ただ…当時、サンダーマスクのテロップの中に手塚治虫の手の字もないのに首を傾げた。本誌の週刊少年サンデーに連載している手塚御大の原作だとばかり思っていた…暫らくして「不思議な仲間たち」(※やまとメモ「いんなぁとりっぷ」参照)の集まりで手塚プロのアシさんから、まさかのテレビ企画先行の手塚御大のコミカライズだったときいて驚いた。原作付きを嫌い、例え新人だろうと一歩たりとも妥協しない孤高の漫画家がデビューしたての僕等と同じ土俵(?)で相撲をとっていたなんてショックだった。

虫プロ倒産で借金返済のためのやっつけ仕事だったのか…サンダーマスクは、漫画の神様の功績から見れば屈辱的な作品かも知れないが、漫画界の底辺にいる僕には漫画家の切っ掛けを与えてくれた作品と言えよう。



この「サンダーマスク」再放送やDVD化に動き出しても、不可解な出来事が多くカルト人気に拍車を掛けてる始末だ。
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SD GUNDAM FULL COLOR

ベンダー

この夏で「コミックボンボン」創刊に関わった最後の編集者で『プラモ狂四郎』『超戦士ガンダム野郎』の担当だったTさんが定年を迎え講談社を去るそうだ…。

Tさんには、僕と安井氏の中立をとってもらい若気至りで随分我がままを言ったり、無茶な注文も受けたりもした…このコンビは、良好な関係とは言えなかったが、お互いに何処かでフッ切れないまま12年も続き、(再び、新作を描こうなんて…汗。)ガンプラを牽引出来たのはTさんの編集者として配慮による所が大きい…。

僕がボンボンを離れ、秋田から再び上京するとTさんは他の編集部に異動してたにも関わらず、これからの事を心配して、わざわざ会いに来てくれた事を思い出す…お陰さまで、僕はなんとか『プラモ狂四郎』の知名度で生きてます(汗)。結局、ボンボンは、あのような形になってしまったが、僕の中では永遠です…不滅なのです。本当に、ありがとうございました…そして、ご苦労様でした…と、申し上げたい。


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しあわせトリック


トリック


昨年まで少年週刊誌で看板を張っていた人気作家さんが、カラー原稿紛失で出版社を提訴したと言う話…。

原稿紛失は、あってはならない事だが、この業界ではよく聞くし、僕もここで紹介したA書店や、T書店のコミカ原稿は殆んど手元にない…それも連載が終わり整理をしてて後で気づく事が多い。問い合わせても、そんな前の原稿を探す手間暇と担当の移動等で有耶無耶にされてしまう。漫画家も、事を荒立て関係を拗らせたくないから、それ以上は問い詰めなかったりする…(汗)。特にカラー扉や表紙カットなんか入稿が別だから、無くなりやすい…のかな?????昨年「コミックボンボン」解散の時、行方不明だった僕のカラー原稿が大量に見つかったのは奇跡だった。解散しなければ永遠に見つからない可能せいもある…(冷汗)。

ある漫画に不慣れな、実用書を出してる出版社で雑誌創刊にあたり、ある大御所先生がゲストで読み切りを描いたそうだ…その担当、印刷所から返却された原稿をもう使わないだろうと全部焼却してしまったという話を、そこでアシを務めていた人間から聞いてゾッとした事がある(汗)。結局、大御所先生は全ページ弁償して貰ったらしいがモラルを疑う酷い話だ。

最近は印刷技術の進歩で、原稿が無くても雑誌や単行本から取り込んで昔の復刻本が続いてるが、誰かが、故意に処分しない限り原稿は何処かに眠っているのである…また、倒産した出版社の漫画原稿がそのまま古書専門店で売られていて裁判沙汰になった事は記憶に新しい…(怒)。

…僕も、せっかく発見されたカラー原稿を文庫版『プラモ狂四郎』のために、再度編集部に渡す時は複雑な思いで渡し、速やかに返却してくれるよう担当に念を押したくらいだ(汗)。→ 編集部、信じてますからね!





◆ 漫画家で出版プロデューサーもやっている、旧友・おかのきんや氏の著書にオセロに例えられた、僕の章があります。
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