続・やまと屋ブログ堂

★…パーフェクトガンダム、レッドウォーリア、武者ガンダムの起源はここに有り…★

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Category: プラモ狂四郎  

シミュレーション、GO!

単

1981年暮れ…。
長年お世話になってきた小学館の学年誌と某児童誌の連載がこの秋で終了し、僕はある意味岐路に立たされていた…「学年誌の増刊号として創刊したコロコロに持ち込もうか?」それとも「以前読み切りを何本か描いた事のある少年誌に持ち込もうか?…最悪、田舎に帰るか?」…そんな日々を送っていた時、以前石森プロのコミカライズでお世話になった講談社・テレビマガジンの副編集長のKさんから一本の電話が掛かってくる…Kさんは僕がアシスタントを勤めていた永井豪先生の担当者で以前、僕が同じ文京区内にある共同印刷(小石川)の紫雲寮でセッセと漫画を描いて持ち込みをした時、ダイナミックプロを紹介してくれた人物である「至急、機動戦士ガンダムを2、3点描いて持って来てほしい…」と言うのだ。僕はガンダムがどんな物か知識はまるでなかった。それでもなんとかガンダムらしきカットを雑誌から探し出し徹夜で下手くそな絵を描いて持って行った。約束された時間より早く編集部に着くとKさんに挨拶。すぐに応接室に通されると、既に編集長Tさん、副編集長Iさん、担当Tさん、原作者の安井尚志氏が揃っていてタダならぬ雰意気。手元に僕が描いていた児童誌がある…フリーの編集者でもある安井氏は学年誌や石森作品のムック本なんかに関わり僕の作品も知っていた。(仮題)「プラモ大作戦」と書いたプロットを手渡され講談社初の児童誌なる「コミックボンボン」の経緯と作品の事柄を説明されると、仕事に飢えていた僕は即刻「OK」。〆切りはカラー扉付き33ページ、20日厳守!…今日は12月10日…随分と急な話であったが、アシスタントのいない僕はなんとか間に合う期日だった…ところが安井氏はこれから原作を書くと言う(汗)。取りあえずモデラーさんがグラビア撮影で用意した1/144ガンダム(※この時まだGアーマーに跨れるようにリックドム関節パーツを使った改造は成されていない)、1/144シャアザクとGアーマーなど第1話に登場するプラモを借りてプロットからキャラを起こしカラー扉を原作が上がるまで描く事にした…後で分かった事だが、当時公開中の劇場版「機動戦士ガンダム」の漫画化を企画した物の日本サンライズ(現・サンライズ)側から承諾が得られず、急遽プラモデルに変更され漫画家も二転三転した結果だった。

そして、タイムリミットが迫る中ついに安井氏の原作が上がってきた!タイトルは『プラモ狂四郎』!!
14日の夕方で、ネームに2日として正味3日しかない!年末進行で友達の手伝いも確保出来ずド素人の妻の手を借りてでも描き上げるしかなかった…〆切りを1日オーバーして『プラモ狂四郎』の第1稿が上がった。

                               


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