続・やまと屋ブログ堂

★…パーフェクトガンダム、レッドウォーリア、武者ガンダムの起源はここに有り…★

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ガンダムZZZ(トリプルゼータ)

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模型秘伝帳を賭けた「関が原ウォーズ編」で総てやり尽くした観のある『プラモ狂四郎』の人気は失速し「ホビートピア編」で下降線辿りはじめる…その頃、コミックボンボンの巻頭を飾ってたのが、池原しげとの「ファミコン風雲児」や、ほしの竜一の「ファミ拳リュウ」だった…佐藤元の「ファミコン必殺ど~じょ~」もいい味出してました(笑)。おまけにスーパーマリオのような人気ソフトの漫画化も始まった。児童漫画の宿命で次々と子供に情報を提供していかなくては飽きられてしまう…ガンプラブームも一段落し特集記事も減少、ファミコンブームがやってきたのだ。

僕は「関が原ウォーズ編」で『プラモ狂四郎』は幕を引くべきだったと今でもそう思っている。『新・プラモ狂四郎』は、ただペンが重かった…。

◆ZZZ(トリプルゼータ)はZガンダム+ZZガンダム+ガンダムMK=?の頭部に体はサイコガンダム…こうして『プラモ狂四郎』を振り返ると安井氏の発注とは言え、ときたさんにはお世話になりっぱなしだな(感謝)。


                                      


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プラモ金太郎

金

…前記事、懐古戦士ガンボーイの補足です。マガジンハウス‘01「リラックス02」の漫画のタイトルは『プラモ金太郎』…バンダイホビー部の『プラモ狂四郎』ファン(手前味噌…)の熱血部員大木金太郎が試作したのがガンボーイ-01Rと言う設定です…上司に川口克巳氏、指導員に小澤勝三氏、金太郎(上図)。

しかしこの「リラックス」の仕事が僕の運命を変えた…これを見た英国情報誌「Time Out」から何処でどう間違ったのか「japan special」の表紙、イラスト7点…を「是非、koichi yamatoにアートしてほしい」と「リラックス」編集部経由で秋田の片田舎で悶々としていた僕の元に原稿依頼が舞い込んだのだ。当時、パソコンを買い込んだばかりの僕は四苦八苦しながらphotoshopを操作しjpgでロンドンのTIME OUTの担当者ミス、サンディーに送信…日本側の仲介人は何故かナレーションや声優のマリリン山田さんだった?????またこの秋田時代には『プラモ狂四郎』ファンだったと言う元ピチカートファイブの小西康陽さんとふかわりょうさんの「ロケットマン」のジャケット(裏)のイラストなんかもやりましたけ…(シミジミ)。結局、これが僕の漫画復帰のきっかけになった。
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懐古戦士ガンボーイ

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「懐古戦士ガンボーイ」(写真)…?ふざけたネーミングとお思いでしょうがレッキとした(C)サンライズ・創通エージェンシーのMS(?)です。ガンボーイは言わずと知れた「機動戦士ガンダム」の準備稿のMSである。‘01マガジンハウスのヤングライフ誌「リラックス」から『プラモ狂四郎』をやりまかせんかと依頼が来たのだが『狂四郎』は安井尚志氏との共作であり版権は講談社にある…こうした他誌からのガンプラ絡みの誘いはよくあるのだが、以前も記事で触れたように「プラモ狂四郎協定」なるものが存在するためその殆んどが頓挫した…僕自身「ガンプラ作家」が嫌でコミックボンボンを降りた訳だが「ガンダム20周年」の時、当時の関係者やファンを前にし、初めて『プラモ狂四郎』を描いててよかったと実感した…もし『狂四郎』がなければ「ガンプラブーム」は起きただろうか?(…ンな訳ねぇーだろうと、つっこみを入れた皆さん、許してやってください)…もしかして自分は凄い事をしたんじゃないかと思えてきた(身勝手です)。…そう言う気持ちになっていた時だった。

「『プラモ狂四郎』が駄目なら『狂四郎』みたいな漫画でいきましょう」秋田まで原稿依頼にやってきた「リラックス」若手担当者のSくんが軽く言うのだ…そのSくんこんな感じ的なリラックス版『プラモ狂四郎』のラフまで持参しているのだから憎めない(笑)。僕はまたボツ企画になるのだろうと秋田駅に彼を見送った…ところが数日後、サンライズとコミックボンボンが「OK」を出したのだ!そして安井氏の承諾まで取り寄せていた。おまけに作中使うMG1/100「RX-78ガンダム」と「グフ」をバンダイからシャッカリ提供してもらっていたのだ(爆笑)。…恐るべしSくんの根回し!

雑誌名「リラックス」内容が『プラモ狂四郎』の懐古だったので「リミックス」…ガンボーイの再利用で「リサイクル」で“R”表記にした…ガンボーイの改造はMG「RX-78ガンダム」からモデラーの更井廣志氏(`00ホビージャパンの『プラモ狂四郎魂』でレッドウォーリアーを担当)が全面協力してくれた。

プラモ(実写)と漫画の合成でカラー8ページ…僕としては楽しい仕事だったが、雑誌として大冒険だったらしくそこだけ浮いてた(汗)。
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パーフェクトジオングMK-Ⅱ

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「やまと虹一先生のお宅でしょうか?」…忘れもしない僕が秋田から埼玉に舞い戻った‘03年の暮れ12月24日クリスマスイブの事である…その月は例のMG「パーフェクトガンダム」の発売と年明けから発売される廉価版(コンビ二本)『プラモ狂四郎』のカバー絵の入稿と漫画復帰として幸先のいい年の瀬だったから覚えてる…。
どうでもいい電話(セールス関係)は本名の苗字で掛かってくる…下の名前は身内…「やまと」は仕事と決まっているのが我が家の法則だ。この年の暮れに…誰?出版社はもはや年末年始の休みモード。そんな時「やまと」とは…7年間のブランクボケでつい「ハイ、そうです」と声のトーンも上がる。その電話は何と東京12チャンネルのTVチャンピオン「プロモデラー選手権」敗者復活戦の審査員の出演依頼だった。とにかく人前に出るのが苦手…プラモ漫画を描いていたのは昔の話だし、僕にプロモデラーを審査する力量は持ち合わせていない!ADさんに丁重にお断りすると夕方また掛かって来た。断る!…翌日また掛かってくる。再度断る!また掛かってくる…これでは埒が明かないと思い「何時行けばいいんすかーっ」喧嘩腰で答えると…30日、板橋のスタジオに午後4時集合…1、2時間で終わりますからと言う。僕はそんなに重要視されているのかと思い…内心嬉しくなり、贈呈された「‘04電撃ホビーマガジン2月号」MGパーフェクトガンダムの特集号のホビー用語辞典のページに目を通し予習…敗者に向かい「君のプラモスピリットは熱かった」…決めセリフまで用意。これで「やまと虹一」のキャラは万全だ!

撮影当日、小心者の僕は『超戦士ガンダム野郎』の担当だったコミックボンボンの石川氏の新潟、佐渡への里帰りを返上させて同行…スタジオ一番乗り…武者振るいがする。審査員は僕の他にモデラーの野本憲一さん、ラジコンの「京商」山口真司さん、ロボットクリエイター高橋智隆さん…出演交渉3日、待機5時間、出演時間5秒!…なんじゃコリャ…?○×の札上げに行っただけかよ!…てな感じで、余計忘れられない年の瀬になりました(怒)。

◆『プラモ狂四郎・関が原ウォーズ編』ときた洸一氏デザインのサッキー竹田専用「パーフェクトジオングMK-Ⅱ」
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模型秘伝帳

金木
近頃、木製ガンガムとかプラチナガンダムとか話題になっているらしい…まるで『プラモ狂四郎』の模型秘伝帳に出てくる「木ノ巻」「金ノ巻」ではないか。もしやバンダイはこの「巻」を手中に収めたのだろうか?…今後の粘土(陶器)ガンダム「土ノ巻」、折り紙ガンダム「紙ノ巻」等の発売が注目される(笑)。ちなみに「土ノ巻」は造形名人速水仁司氏が所持していると自身がホビージャパンのインタビュー記事で衝撃の告白をしている。
                 

                       


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魔改造

魔改造x

「設定書に無いものは創ればいい」…小学館の怪獣図鑑やテレビランド等の特集記事で辣腕を奮ってきた
安井尚志氏のポリシーはコミックボンボンのガンダムMSV(モビルスーツバリエーション)記事や『プラモ狂四郎』の原作で大いに反映された。『プラモ狂四郎』連載当初、バンダイばかりか各メーカーのプラモデル屋さんの商品が漫画の中とは言えプラモシミュレーションの中で相手のキット(商品)の欠点を探しながら戦い破壊する分けだから「ハイ、どうぞ。」とプラモデルを提供してくれるはずが無い…。
メーカー対メーカーの戦いな訳だ。バンダイ対田宮模型とかサンライズ対葦プロのロボット同士の決戦なんてのもあった。対戦ゲームのはしりである(笑)。こんな事情であまり協力的でないメーカーさんのプラモは担当さんが買ってくるのだが、問題はマニアックなスケール…例えば作中にも登場するドイツ600m/mカール&4号特殊弾薬運搬車とかドイツ列車砲K5(E)レオポルド(ハセガワ)…この手はそこらの模型屋さん辺りには置いてない…そんな時は、担当さんが関東一円の問屋さん模型屋さんを駆けずり廻る羽目になる…絶版になっていたサンダーバードの「ジェットモグラ」も『プラモ狂四郎』人気で再発売になったりもした。

傑作は各スケールメーカーてんこ盛りの「ゴッドタイガー」(図)あのヒゲのプラモ怪人こと小澤勝三氏デザインだが…安井氏の「無いものは創れ…」精神とメーカーへの皮肉が込めらているようで、僕はただ笑うしかなかった。薩摩プラモ同人会率いる南郷快山の鐘軌2型乙1/48(オオタキ)からプラモ魔神のあり得ない変形…『魔改造』も然り…である(苦笑)。

こんな蟠りを解消するため『プラモ狂四郎』は最終的にサンライズ色が強くなった…タカラのボトムズ、ダグラムとかメーカーさんが違っても著作が一緒だから…(汗)。
                              
                              


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パーフェクトジオング

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MG1/100プラモ狂四郎専用モビルスーツ「パーフェクトガンダム」の発売を受けて、MGサッキー竹田専用モビルスーツ「パーフェクトジオング」の話がもち上がったのは、このMG「パーフェクトガンダム」の発売に伴って書き下ろした取り説のスペシャルコミックのやり取りをしている時の事だった…「狂四郎とサッキー竹田が絡む話を考えておいて下さい」とホビー部の担当Kさんが言う…その頃、京田四郎も33、4才…りっぱな大人である。それより前の‘99年のガンプラジェネレーション「プラモ狂四郎1999」の時は27、8(第一次ガンプラど真ん中世代の設定である…当たり前)。となれば、ライバルのサッキー竹田は40前後な訳である。

サッキー竹田は今何をしているのか?ガールフレンドのジュンとは結婚したのだろうか?…まるで旧友を案じるかのように思いを巡らす…時代の流れや当時の最先端テクニックをプラモデルに取り入れているのだから…差し詰めビル・ゲイツみたいな人物を想像…ITとなればサッキーのいる米国と狂四郎のいる日本でプラモシミュレーションが出来る…スペシャルコミックは6ページなので凝ったストーリーはできない。この線で行く事にした…ところが、それ以来連絡が無い!担当さんに僕の方から連絡すると「パーフェクトジオングは元々機動戦士ガンダムの設定にあったものなのでMGサッキー竹田専用はボツになりました…」ガクッ!「な、なんだよーっ、そんなの最初から分かってる事じゃんかーっ」と、ムカついた‘03の年の瀬でありました(苦)。そんな訳でMG1/100サッキー竹田専用モビルスーツ「パーフェクトジオング」は実現しませんでしたとさ…(笑)。

                        


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武者ゼータガンダム

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武者ゼータは『プラモ狂四郎』の「関が原ウォーズ」が初陣である。

前回の武者ガンガムの時は安井氏の原稿の端に…ガンダムが鎧を纏った感じのラフがあり、僕はそのラフから戦国武将の甲冑を参考に武者ガンダムをデザインした訳だが…今回の原稿には武者ゼータのラフが無く、ロムとグズ鉄の馬と合体しケンタウルスに変形可能…と言う行があった。中身はゼータガンダムである事は間違いがないが、問題は外見である…日本の武者とギリシャ神話のケンタウルス…黄道十二宮、第九室を支配する半人半馬の神…今までのように日本の甲冑ではケンタウルスになるのは不自然と考え、西洋の甲冑も参考にしてあのような和洋折衷の鎧を装着した武者ゼータガンダムが出来上がったのだった(笑)。

武者ゼータのリアルタイプ(プラモデル)は「モビルスーツ戦国伝」シリーズには叶わなかったが、ムシャガンダムクロス鎧(写真)BB戦士と元祖SDシリーズ等では武者ゼータケンタウルススペシャルとして人気を博してくれた(SDガンダムは後期に触れます)。

◆昨日(9日)コミックボンボンが送られて来た…創刊号から今まで、秋田に越しても、埼玉に戻っても一度も欠かすこと無く25年間送って来てくれた…それ程僕とボンボンの関係が深い…それも11月14日で最後と思うと、内容が一変しても愛おしく思うのだから不思議だ.。
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モビル・トルーパー

トルーパ

モビル・トルーパーは関ヶ原ウォーズ編のサッキー竹田のチームが使用したキットだ。

ときたさんは,、この頃からセンスがいい…成るべくして、現在のガンダムコミカのときた洸一さんがあるんだなと思う。これからも、ガンダムファンを魅了してほしいですね。
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武者ガンダムMK-Ⅱ

まーく2

`99年「ガンダム20周年」のイベントで4年振りに上京した僕は、新館になった講談社のコミックボンボン編集部を訪ね『プラモ狂四郎』の担当者だった副編集長の田部さんと同じく副編集長の吉田さん(ガンダム20周年記念版『プラモ狂四郎』をKCDXとして再発行するにあたりわざわざ秋田まで挨拶に来てくれた。)と再会。イベントの打ち合わせをしているとボンボンの若い編集者が次々に挨拶にやって来た…。
それはイベント会場でも同じだった…編集長の池田さんと米田氏は様子を見に会場まで足を運んでくれた…僕の都合で辞めたのに、昨日の台場の外資系ホテルの宿泊といい恐縮してしまう(汗)。
バンダイの関係者やこの日取材を受ける雑誌関係者等…僕の名刺入れが膨れ上がった。おまけに「狂四郎」で武者ガンダムMK-Ⅱ等のデザイン協力でお世話になったときた洸一さんともこの日初対面だった…(赤面)。

僕はこのサイン会は正直乗り気がしなかった…16、7年前の『プラモ狂四郎』を描けと言うのだから困惑してしまう……もう漫画は辞めてるのだからと再三、突っぱねたが家業も瀕死の状態で暇…実家ばかりか我が家も共倒れしかねない状況…単行本も出ることだしとしぶしぶ了解。午前、午後に分けて60枚…(汗)。人前で上がり症の僕は色紙に絵だけ入れて行く事にした…が、描けない!…ぜんぜん「狂四郎」に見えない。KCDXのカバーは下書き出来るからなんとか描けたが…色紙は…80枚近く描いてその中から、らしいのを選んで何とか乗り切った…が、狂四郎世代は30前後分別ある社会人である。そんな色紙でも受け取る時は読者の笑顔を垣間見えるのだ…「君のプラモスピリットよ。永遠なれ…」
                            


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ヘビーガンダム

ヘビーガンダム

僕は「ガンダム20周年」を秋田で迎えた…。

コミックボンボンを離れ4年目…‘99年明けから急にガンプラブームの象徴として『プラモ狂四郎』が各雑誌に取り上げられはじめる。田舎に帰り自分ではガンダムと無縁のつもりでいたが、16、7年あまり経っているのに今だに『プラモ狂四郎』を熱く支持してくれているファンがいる事を知り、ガンプラ漫画を途中で投げ出した自分の愚かさを恥じる(苦)。                         
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フルアーマーガンダム

フルアーマー狂四郎ブルー

‘93年、僕はこのままガンダムを描いくのが精神的にきつく、夏頃コミックボンボン本誌『超戦士ガンダム野郎』を辞めたいと申し出た。…説得もされたが池田編集長も折れてくれた。

その秋デラックスボンボンの『SD武者ガンダム風雲録』終了…冬の増刊号「SD武者ガンダム風雲録・番外編」を最後に、僕はボンボンから完全に離れた…そして原作と編集の両面で深く関わってきた安井氏も、この年末を最後にボンボンから手を引く結果となった…安井氏とは約12年間コンビを組んで、ただの一度も二人で会ったり食事も飲みに行く事も無く、担当者を返して仕事のみの付き合いであったが…降板は大ショックだった。  

                    


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レッドウォーリア

レッドウオーリア

…かつて『プラモ狂四郎』の人気を受けて、講談社(コミックボンボン)とバンダイ、サンライズの三社で「プラモ狂四郎協定」なる条約が結ばれ他誌でガンプラを扱った漫画が出来なくなっていたと聞くが、その真意は定かでない(汗)。

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◆図は、真紅のガンダム「レッドウォーリア」はストリームベースの小田雅弘氏のデザイン…残念ながら当時のカラー写真は手元に残っておらず『KCプラモ狂四郎』9巻、巻末より転載。


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武者ガンダム

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僕は「プラモだろうと改造だろうが紙に描けば絵な訳で説明書ではない…漫画である以上楽しく読んでもらわないと読者に伝わらない。」と、考えていた…漫画としてガンダムを子供に印象付けるため筆やマジック、竹ペン、クレヨンでインパクトのある絵をメカではなくキャラクターとして描いた…今でもそうだが頭の固いガンダム信者にはしかめっ面をされている(笑)。ここまで個性的なガンダムは未だに出てこない。昨今のガンダムコミカを見ていると何処も重箱の隅をつつくような同じ世界感で窮屈。おまけにデータで描いてるせいかみんな個性が無く無機質で同じ絵、なんの印象も残らず作家名すら覚えられない…勝っても負けてもかっこいい、汚れも無い…みんな漫画が好きなのではなくガンダム、MSが好きなんだなぁ…と思うのは下手くそな僕の僻み(笑)。
       


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パーフェクトガンダム

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児童誌は漫画だけではどうにもならない。ガンプラ、ファミコン、ラジコン、ミニ四駆、ポケモン、ムシキング等…児童誌はこうしたメーカーとのタイアップ漫画で共存し部数を伸ばしブームを作ってきた。言わば子供の情報源である…学年誌の基盤のある小学館の強みはコロコロコミックを主体として「小学1年生」から「小学6年生」で攻勢を掛ける事が出来る事だ…。

コミックボンボンもガンプラの情報源として一時代を築き『プラモ狂四郎』もブームになった。しかしガンダムは進化し続けボンボン(児童誌)枠では収まりきれず他誌の独占状態となった。ガンダム、ガンプラの独断場だったボンボンの価値が薄れた事…さらにコロコロとの勝負を避けた大幅な編集方針の変更で要のタイアップ漫画は「狂四郎」から始まる武者ガンダムシリーズ以外みんなコロコロ側に寝返ってしまい構築した児童漫画のコンテンツが崩れた事による…今回のボンボンの敗因は,そうした旬な子供情報を得られず負けたのだと思う。


◆写真は僕が当時、接着、パテ、ヤスリ、塗装と必至こいて組み立てた1/144「パーフェクトガンダム」(左)と、ラクして作った素組みの1/100MG「プラモ狂四郎専用モビルスーツパーフェクトガンダム」…ちょっとよたってますが一応載せて見ました(笑)。              


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プラモスピリット(魂)!!

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『プラモ狂四郎』は作中にも登場したストリームベース(小田雅弘氏、川口克巳氏、高橋昌也氏)やヒゲのプラモ怪人こと小澤勝三氏、速水仁司氏等…数多くのモデラーやメカデザインに協力してくた今やガンダムコミカの第1人者である若かりし頃のときた洸一さん等の協力で成り立っていた…例えばプラモスピリットの象徴である「パーフェクトガンダム」はアニメーター板野一郎氏の原案である事は有名だが、漫画に登場させるにあたり背部デザインはモデラーの津田誠氏が担当、実際に1/144ガンダムからの改造作例も公開した事もあった。読者プレゼントのプラキャスト版は小澤氏。その絶大な反響を受けてバンダイからの商品化にあたり小田氏が改めて改良しコミック発(MSVであったが…)のオリジナルガンダムとなった。
ガンダムデザイナーの重鎮、大河原邦夫氏から「パーフェクトガンダムは実在しないから1/144はおかしい」とクレームを受けた事も懐かしい。(1/144ガンダムから改造したため1/144パーフェクトガンダム…)。
また、ときたさんの場合も武者ガンダムMK-ⅡをはじめモビルトルーパーやパーフェクトジオングMK-Ⅱ、モビルアニマル等デザイン協力して頂き後期の『プラモ狂四郎』の原動力となった。
                              

◆上の写真は『プラモ狂四郎』100万部突破記念旅行と称し千葉、佐倉へ繰り出した時のもの…前列右から僕、田中編集長、中央に小澤勝三、後列右から池田編集部長、川口克巳、安井尚志、高橋昌也、小田雅弘、カメラは担当者の田部さん(…※先頃、『プラモ狂四郎』作中「ヒゲのプラモ怪人」として登場、協力頂いた小澤氏が亡くなられた…心からご冥福をお祈り申し上げます。)


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